思案橋の居酒屋”のさ庵”の個室で【お月見料理と日本酒の会】を開催しました!

9月11日に思案橋の居酒屋”のさ庵”の4階の個室で【お月見料理と日本酒の会】イベントを開催しました。

諫早の蔵元「杵の川」の社長様からスピーチをいただきました!

日本酒をこよなく愛する皆様が集い、和やかな雰囲気の中、諫早市の蔵元「杵の川」のイチオシ銘柄と、のさ庵の「お月見料理」をお愉しみいただきました。

9月の中秋の名月に合わせ、月見酒、秋のイメージの献立です。
また、日本酒は純米、吟醸、本醸造とタイプがありますが、秋の食材にはいろいろな温度帯で楽しめる純米が最適なため、今回は純米酒特集です。

さて、今回のお酒とお料理をご紹介します。

まずは、先付「南瓜豆腐」に合わせた食前酒は、清酒リキュール「にごり酒ソーダ割り(精米歩合75%)。軽い炭酸ののど越しで食欲を高めます。

月に見立てた「南瓜豆腐」
牛乳と卵を使って滑らかに仕上げました。
・・・うさぎさんもちゃんといます(うずらの卵です)!
人参は雁でしょうか?
遊び心満載ですね♪


八寸「秋刀魚寿司スモーク いちょう烏賊 月見団子」には、「純忠」。

・銀杏烏賊 銀杏と烏賊のすり身を合わせて。
・鱧の卵 塩辛にしてカラスミみたいに。
・べっこう玉子 醤油漬け ピーマンをのせて柿に見立てて。
・秋刀魚 筋目にして棒寿司にしてスモークにかけました
・月見団子 さつま芋と栗。抹茶を振って
・鶏レバー パテにしました

「純忠」は大村産米を使用した精米歩合65%の純米酒です。柔らかな味わいは最高の晩酌酒。


お造り「旬魚三点盛り」には「翠」を。

「翠」は新潟で生まれた酒米五百万石で作られた精米歩合55%の特別純米酒です。
バランスのとれた酸味、旨味、甘味は冷やでもぬる燗でも楽しめます。


蓋物「牛タン赤味噌煮 満月大根 隠元」には、「磨き60」。

大根の白味噌煮、いんげん、赤もみじはピーマンで。

「磨き60」は九州産米使用の特別純米酒で、その名の通り精米歩合は60%です。
抜群のキレの良さは、ぬる燗でこそ真価を発揮。煮付け等と楽しんで。


焼き物「秋かます一塩干し 子持鮎甘露煮 茗荷寿司」には「秋あがり 磨き60」。

「秋あがり 磨き60」は五百万石で作られた精米歩合60%の特別純米酒です。
ひと夏ゆっくり熟成させることで、旨味がのってきており、味わい深い秋の食材との相性が抜群。
秋かますの一夜干しとのペアリングは魅惑的でした!

強肴「烏賊墨グラタン」には「黎明」。

中に海老やお野菜、チーズも入っています。

「黎明」は諫早産の山田錦が使われています。精米歩合55%の純米吟醸です。
穏やかな味わいは、シンプルな天ぷらをお塩で合わせると、より旨味が引き出されます。

蒸物「松茸と鱧の土瓶蒸し」には「丁子屋」。

だしの旨みと日本酒がマッチ!

「丁子屋」は九州産山田錦最高ランクの糸島産山田錦を一部使用した純米大吟醸。
控えめながらも香り高い吟醸香、旨味満載の味わい。至福の一杯。


最後の〆は「月見茶そば」でさっぱりと。長芋と黄身でお月見茶そばです。

杵の川さんの美味しい日本酒と、秋の味覚を目と舌で味わう思案橋の秋の夜でした。

店長三浦よりお礼申し上げます。

お客様皆さま、酒造元のお話をよく聴いてくださっていました。
日本酒の会ということでしたが、お料理もきれいに召し上がっていただけて感激でした。
また、スタッフ一同皆楽しみながら開催できました。


くじ引き大会も盛り上がり、杵の川さんが協賛くださった前掛けが特に人気でした。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。